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韓国映画DVD /『夏物語』 あの年の夏 ク・ヘ・ヨルム[地域コード:3]

映画DVD [地域コード:3] 
『夏物語』 あの年の夏 ク・ヘ・ヨルム 

km culture ■2007-KDVD0038 ■format: DVD *2[Region=3] ■2007/02/28

地域コード3(韓国内向け)
日本製DVDプレイヤーでは再生できません
字幕日本語なし
オーディオDOLBY 2.0 Stereo
英語
DOLBY 5.1 (Surround)
中国語なし
dts DIGITAL SOUND
ハングル
音声韓国語
画面比1.85:1= ビスタ(アメリカ)・サイズ
その他仕様DVD *2[Region=3] / 115min + 150min / Color / NTSC / Dual Layer
 
映画出演者/リンク
イ・ビョンホン
スエ
ユ・ヘジン
オ・ダルス
イ・セウン
チョン・ソギョン
イ・ヘウン
ナ・ギス


(歌手)リンク(本人作/参加/曲)
Aya
(収録MV歌唱歌手)





[some information]

●2枚組特別版。地域コードは「3」のため、日本製のDVDプレイヤーでは再生できません。本編115分。字幕は韓国語と英語、監督とイ・ビョンホン、スエちゃんのコメンタリー・トラックあり。Disc-2はメイキング、カットされた場面(断腸の思いの監督談話付き)、CGスタッフのネタ、ロケ地巡り、(あの極大)ポスター撮影現場、試写会、予告編、そしてAyaによる「涙となる時間」MVを収録した150分!(こちらはTV画面比率。さすがに本編より若干画質は落ちる)。

●さて、ここで問題となるのが“MV”と表示されているAYAのトラックであるが、結論からいうとこの曲がどこかの場面(およびラスト)で、連続的に使用されているという状況はないもようである。実際の韓国での上映、および本編DVDでのエンド・ロールで流れるのは劇中でも効果的に使用されているRoy Clarkの「Yesterday when I was Young」であり、本編でこの曲とAYAと入れ替わっているわけではなくAYA曲はあくまでも“MV”として(映画場面を使用編集した作品として)おまけ収録されているため、某国でのような“差し替え”疑惑的問題はそもそも生じないとみられるが、時代考証的な意味合いの持たせ方からいくと、明らかに2006〜07年型韓国R&Bの典型的フォームで書き下ろされている「涙となる時間」という曲に関しては、音楽的に裏返してみると映画を利用した新人プロモという形態としか判断できないので(そのことがよい悪いという価値判断とは別に、映画優先ならAYAにオールディーズを歌わせるべきだった的話になってしまうはず)、サントラはOSTではなく、STだった…という結論で一応終了かと思われる。


[参考]
※おまけ映像の試写会にはイ・ボムス、イ・ジョンヒョン(笑)、チェ・シラ(!)らも登場。映画本編に関しては、1969年の再現度について、日本で1969年以前に生まれていた人たちが見た場合、そもそも1969年の韓国をふつうの日本人は直接見ることができなかったという事実を踏まえると、ちょっと衝撃的なほどの映像美〜それこそが2006年の技術で制作されたことの意義であろうけれども〜で捉えられており、これまでの戦争映画なり、韓国での“戦後ものドラマ”のセット等とはひとつ次元違う仕上がりといえるだろう。
商品コード : 2007-KDVD0038
製造元 : [2007/2/28]KM CULTURE
価格 : 3,800円(税込)
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