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SOMEDAY / 1集『SOMEDAY』

●一世を風靡したオットンナルの英語名…ではなく、ハン・ヒョニ(80年)、チュヨン(84年)、ウォンテク(84年)、チョン・セヨン(79年)から成る、ドラマ『花より男子』OSTの3曲目収録曲、の男女デュエット別ver[0102]でも注目される4人組。ファッション的に“バンド”…にしか見えず、The Nutsと比較されそうなところだが、実はフォーク・フレイバーありのR&Bチーム(…! 年嵩の2名は元Four Men)。役割・音域固定ではなく、トラックごとに主旋が入れ替わるスタイルとみられ、Brown Eyed GirlsのJE-A(前述曲)、パク・チョンウンといった女子voをfeat.したトラックも方向性的に無理はなく、『花男』の音楽担当であるオ・ジュンソンが作詞作曲プロデュースと全面的に関わっていて、インスト的にイ・ジョンシク(sax)も参加しているため、『花男』のB面的な雰囲気を醸し出していることと、齢の功もあってかあの懐かしのB級歌謡ダンスだけでなく、日本人的には70年代的フォークにまで連なる、根拠の薄い高度成長神話的なポジティブ感も押し出している。この絶妙な復古調の時代設定を裏付けるかのように各パート・セッションに日本人ミュージシャンの参加クレジットがあり、若干見た目の統一感を殺ぐが、これはおそらく数個のセッションのみ日本録音…ということだったものと思われる(このへんもバンドと誤解されやすい一因か)。いずれにしても、タイトル扱いの[02]が擬似的にホール(というか韓国的にはチャーチか)録音したような見事な人工的エコーによるモダンなR&Bチューンであるのは実は例外で、本来は『花男』の泣き笑いコーラスが地の(=やりたい)芸風で、その気になれば[02]くらいの華麗な仕上げも可能というデモンストレーション的に聴こえてくるのは、本人たちも狙ったところだろう。ちなみにJE-Aはここでは初期YangPa風のこぶしになっており、わざととも思われるがこちらも興味深い変幻状態である。最後に確認であるが、『花男』収録のバージョンは本作への収録はないので、こちらで気に入った方はOSTもチェックということになる。


01.  남자답지 못해서 
02.  알고있나요 (Duet Version) feat. JEA (BrownEyedGirls) 
03.  다시 
04.  Beautiful 
05.  Love Me 
06.  One Step 
07.  슬픈 내 하루는 
08.  No.603 
09.  나는 
10.  습관처럼 
11.  눈을 감아도 feat.박정은 
12.  혼자 울지마 

商品コード : DRMCD-2341
製造元 : [2009/03/12] DOREMI
価格 : 2,100円(税込)
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