SoundSpace

●別名・惜しみなく与える木。まるで日曜の家庭劇場みたいだが、実は3人しかいなかったコーラス・チーム。見事に予想を裏切らずにマジなバロック・アレンジから入り、ティンパニも盛り上げに参加…ところがCCM等とは違って宗教色はなく、ア・カペラ命的はったりもなく、自然体であることは確か ●その後はややリズム・ボックスっぽいノリでビート＆パーカスが入ってきたりして、逆にノリの悪くなるのも不思議。特にM3のスコーンと抜けたタイコでコレをやられるというのはミスマッチを通り越している ●世のバラード状態の変化のせいか、シンプルなはずが、相対的に複雑な印象を与えてしまいかねない構成。しかし、ハマる人にはハマるかも。