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●構想が年を越した苦心&充実の4集(例によってVol.3) ●以前の流れよりもさらにノドには磨きがかかり、独特の中音域で勝負という自己の領分を見極め、重心も下がって風格が出てきた●アレンジ的にも骨太さが目立ち(ツメがやや甘いという説もあるが)、ちとひねった進行のブルースなど溜め込んだパワーを一気に吐き出すごとく…。コーラスの趣味の悪さもこの場合吉と出ている。ロックという枠では確かに独歩状態だ。

[※概ね1998年当時の情報を元に記述]。

01. 川を遡ってくるあの力強いサケのように 

02. ミス・タンバリン 

03. コメディー 

04. 無理矢理 

05. 俺の心の穴 

06. 98 アリラン 

07. 踊る俺

08. Cat Walk 

09. 味 

10. 蝶のキス