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●「韓国最高の韓国的R&B歌手」とも讃えられるグァヌ選手、先般のLIVE 2枚別売企画に続き早くもアルバム4集の登場。 ●ツカミは思いきり本人作曲の＜ブルー・クリスマス＞、しかしその後は、もはや本場もんのソウル＆ファンキー（tpのジェリー・ヘイ,ゲイリー・グラント等を雇う！）、もはや美国ホーン隊は韓国の軍門に降ったか…キム・ヒョンソクがこれら似非ものを手堅く作編曲する一方、ロッカー=キム・ドギュン作の泣かせるバラードでは、その真骨頂=プラチナ調のファルセット・ヴォイスの魅力を余すところなく披露、思わず嘆息ものである ●ダンスものM7もまた彼の美意識が反映された(?)クールなトーン、これぞプロの仕事と思わせるスキのなさ。この中に宿る「韓国的R&B」精神を悟るには輪廻の必要があるかも知れないが、ともかく時間の流れが異様に遅く感じられる盤