SoundSpace

●本人も悟っているのか的中ジャケ(↑)も印象的なJ.Y.PARK再度改め、パク・チニョンの3集。前作(世界デビュー作)の後を受けては、なりきりマイケル・ジャクソン状態でステージをこなしまくる濃さとバネは健在 ●ところで…今回のテーマは70年代風デスコ！ 普通の音域では2.5枚目のキム・ゴンモ張りに加え、ファルセット領域を減量によって強化、裏声にも味が出てきた。サウンドのコツは一部をLAで録音、ジェリー・ヘイ(tp)やEarth Wind & Fireのホーンなど、その手のナマを入れることで、よりリアリティ溢れる復古風 & ダンス・グルーヴを狙ったこと(よって一部では踊るタイソンとも言われいる→本人ショックか?)●バラードも適度に混ぜ、前作までの押しの一手をぐっと喉元で押さえ、立体感も出てきた模様。従って全トラックなかなか味わい深く聴ける。M5などはまさに現代のチョー・ヨンピル(誉め言葉)●ちなみに東〜南亜8か国をこの夏このコンセプト=真夏のジングルベルで巡業、日本へは7月来襲