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●その名前と運動量(チア・リーダー出身)と唸り声で一世を風靡（＜YA!＞ by SOHODAE[小虎隊]）したハン・エスドー改めエスダーのソロ・デビュー作 ●実はまだ19歳(170cm)にしてこの貫禄、[小虎隊]時代の原色的ロックからR&B〜ヒップホップ路線へ転向…と言うが、当時からその奥行きあるバラードも評価されていた通り、ほとんどSoulシンガーのような趣き ●ラッパーも一部参加(チョリ系)、生来?の高圧的ノドを活かして一部メタル唱法も披瀝しハイブリッドな「うたもの」状態 アレンジはいい意味で若干古臭くしてあり、モタりかた的に十分マッチ(イ・サンウン4集=BIGIN的)、それでいて後味は意外に爽快、おふざけJazz Rapもあり。同世代中での腕力・胆力は随一か ●なお、[小虎隊]は[新小虎隊]で活動継続とのこと。

　

[追記@2011] 別稿のどこかに書いておいた気がしたがどんどん散佚していっているので、ここにメモっておく。イム・ジェボムの「ノルル・ウィヘ」の詞違い(チェ・ウォンソク作詞)が本作所収の「ソンエ(送愛)」(7曲目)。ジェボムは00年なのでこちらがいわゆる“原曲”なのだが、当時はタイトル曲でなかった({02}がそれ)こともあり、再発見された…というのが歴史の実状である。ジェボムと比較してしまうとやはり大人と19歳であり、生硬なという形容が当てはまってはしまうが、この曲が発表されてからの14年間中の暫定2位とはいえそうである。

01. Intro

02. 뭐를 잘못한거니

03. 고백

04. Secret No.7

05. 통

06. 변심

07. 송애

08. How

09. 너는 내가 꾸는 꿈

10. Without You