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●日本語で読むと手塚治虫的世界へ行きそうになるが、ソロ1集のGil Goldsteinに代わりJorge Calandrelli(key)らを投入、冒頭から世紀末〜大戦間の欧州風ばっちりでタンゴももちろんコンチネンタル。の割にはドイツ系(ウテ・レンパー等)も連想される堅さの部分と、実は女優として演じているのではないかと思えるほどのケレンの多さ(なさではなく)でよくぞつけたタイトルというオチ。これではむしろMVがあるほうがナゾなのだが、今回も一人芝居の小劇場ものにちゃんと仕上がってます。