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●ジャケ第2版。蜘蛛から本人に変更。MVにはWheesungも出演、ピアノを弾いて溺死寸前という演出や(映画ではなく)音盤インスパイア形式の曲構成といい、単純に女・フィソンちゃんと形容しても可だが、スロー(バラード)での女々しさを超えたたおやかさと、実際そのフィソンと互角以上に渡り合うソウルフルなリズム・トラックとの間のしたたかな距離感にやや大物の風格。BIG MAMAともchoで貸し借りがありR&B一括りではなくSoul/ Funkといった掘り下げの世代的な進行状況を象徴。なお、曲の副題に1980〜2000年代の名曲が付されているが、カバーではなく、リスペクト的雰囲気説明(芸風は完全R&Bなので)である。