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●すぐに死んでしまう役からついに映画主役の座についたペ・ヨンジュンが朝鮮時代最高の色事師を演じる。音楽監督は「マリ物語」等のイ・ビョンウだが、原作が実は18世紀の仏小説である(!)のと呼応するようにチェンバロ+弦による(ややロマン派先取り風?)バロック風を基調とし、かつ{春眠曲}では(字のごとく)ゆったりとした韓国伝統楽器合奏+声(口音)で要所を締める。サウンド的には艶めかしさはなく端正。オーボエの使用等完全復原レベルの古典性がBGMとしても心地よい。最後1曲のみ現代。

1. プロローグ[チョ氏醜聞録]

2. 男女相悦之事 

3. タイトル

4. チョ・ウォンの朝

5. 春眠曲

6. ソオクの初歩

7. 芙蓉亭で

8. ソオクとイノ

9. 道に迷うスク夫人

10. 恋文

11. 幼い恋人たち

12. キツネ狩り

13. 部屋の中のコッシン

14. チョ氏夫人の教え

15. 雨花堂の涙

16. 江華の海辺

17. 最後の告白

18. 冬の湖

19. スキャンダル

20. こぼれてしまった花びら

21. チョ・ウォンの笛

22. エピローグ

23. BONUS TRACK

24. あなたを捨てた私を捨てて