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●これぞガンダム…ではなく、発音は(その元ネタである)シオンだった、つまり六芒星だったいうオチも期待される結構芸歴の長そうな女子。チョ・ソンモとの縁からみて記録上は01年の『ZOY Project』にもクレジットがあるもよう。06年にディジタル・デビュー後、紆余曲折の末の1集実体アルバムの登場だが、確認したところでは確かにNoblesseの『Black Label』で本名:イム・ソンユン名でfeat.されており、この時点ではJとYURI(千里眼の)を足して割ったような芸風だったため、総じてHipHop系とは相性がよかったとみられるが、その“ねばり”具合はその2人とも異なっており、特に本アルバムではかつてのJoyRockを彷彿とさせる、振幅の狭い(細かいビブラートの)シャウト系ロッカーが全編サビ!的にオシまくるR&Bシンガーという個性(ロッカーがネタでやるイ・スヨンともいうが)を露わにしている。若干クドいくらいがいいという方にはオススメ…か。